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今週の見方【源太の講義】11月25日

源太会 
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今週の見方(11月25日)

10月の輸出、勢いは戻らず
10月の貿易統計によると輸出金額は前年同月比+8.2%と2ヵ月ぶりに増加。ただし9月は台風21号の影響により、関西空港経由の輸出が大幅に減少、10月はその時にたまった繰り越し需要が上乗せされている面もあると考えられます。

事前の輸出のコンセンサス予想を見てみましたが、ブルームバーグ調査によると前年同月比+8.9%、ロイター調査では同+9.0%でしたよね?それからは幾分下振れています。今の段階で10月以降の輸出が勢いを取り戻したとは言い難いというのが結論でしょう。

台風の影響で落ち込んだ9月の後であることも考えると、数字は弱いと言わざるをえないという判断です。中国の月次統計を見る限り、足もとは中国政府による景気対策の効果もあって少し持ち直し気味となっているのですが、米中貿易摩擦の影響は相当程度出て来たのではという感触が輸出分布で数字に出ています。その水準は、輸出受注指数はチャイナショックのあった15年とほぼ同じレベルにまで低下しているのに気が付くべきです。

EU向けも同じで、ちょっと日本って、世界景気のちょっとした縮図になっているかもしれないですね。

ですが、こうした事は気にならない人は気にしないのでしょう。一つは需給面で、大きく改善して来るのは先週書いた通り。外資系の先物扱い量が変わって来たし、国内組も投信が動きやすくなります。そして腐っても日経平均のEPSは過去最高水準。

景気には先行き不透明感は有れども、米国の好調な消費を見る上では一定のリバンドがあり、21950円余りの一目均衡表の基準線は目指すのでは?問題はその時点で割安株が来ていない場合は、この市場はバリエーショントラップに引っかかっていると思います。

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