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今週の見方(8月11日)

今週の見方(8月11日)

市況:先週の日経平均は一時20110円まで急落した後に反発しました。会社の解散価値を表し、過去何度も下値の「岩盤」になった1株当たりの純資産(約20000円)に近づいたことが押し切れなかった要因だと考えています。今月の日経平均は昨年10月、12月、今年5月に続いて急落した市場は、この間、安値(終値ベース)をつけたのは昨年12月25日の19155円で、当時は1株当たりの純資産に支えらました。その後、今年1月から4月まで反発したものの、米国の対中追加関税第3弾を受けて5月、第4弾を受けて今月、それぞれ急落して再び純資産に近づいた状況にあります。

この事は皆が周知していて、いつも止まったらその数字の話します。街では強気をけなすマスコミや弱気を馬鹿にする超長期派が言い合っていますが、そういう事ではなく、下げに転じた時に企業収益の「資本金」をも食ってしまう変化なのかと言えばそうでもないから、「下限はこの辺りだな」というのは、非難するよりも大事な事です。

要因と需給:先週末9日は8月物の日経平均オプションのSQでした。日経平均が急落する過程で行使価格20500円や20000円のプットオプションが急上昇するとともに、これを誘発するような仕掛け的な先物売りが目立ち、日経平均の下げを加速させていました。少し、過剰反応に見えませんでしたか?

先物の手口をみると、売りの中心にいたのはやはりクレディ・スイス証券でした。ただ、同社の売りポジション(建玉)は7日に約14000枚にまで拡大し、6月4日に日経平均が20289円で底入れした時と同じ水準に並びました。日経平均が一時20000円に近づいてプットオプションの保有者に達成感が出たことや、週末にSQを通過したことを含め、仕掛け的な先物売りは先週で一巡したと考えています。参考グラフ:投資の森

米中問題やトランプさんの話しを気にしても、本当にどう展開していくかは不透明です。従って、総体的に不景気ならば対策あり、トランプさんは景気の悪くなることは過去してこない、行う時はFRBに対して催促であるし、規制を掛けた時は「支持率が落ちて来始めた」のは知っていますね。だから、農産物さえ買えば、弱い選挙区だから収まってしまう、そこはしばらく押さえる気がします。

結局は投資カレンダーのポイントの日に合うように、運用リズムのまま。SQ過ぎたら月の20日まで底堅かったり、ジャクソンホールあたり基準になりますよね。

つづき、
株式投資:今週の参考銘柄(8月11日)
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