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今週の見方(11月10日)

今週の見方(11月10日)

米景気の持ち直しは、日本市場には追い風
米国雇用統計の改善などから、米国景気の回復が市場関係者内で言われるようになった。米景気が回復すると倒産確率や不安定が低下しますから、クレジット投資の妙味が高まると考えられます。米クレジットスプレッドが縮小し、投資家のリスク選好が高まるのではと思います。ここではっきりとした日本株の位置づけを認識すべきですが、日本株は海外投資家にとって、あくまでも「リスク資産」の一つであるという事は理解してほしいです。米国で「ジャンク債が上がるのであれば、日本株が買えるようになる」という「方程式」を理解することが大事だと思います。という事は、今後はジャンク債を良く見ておきましょう。

そうなって来たのだから、割安の多い「バリュー株」は買い易いと思うのが普通。またJGB市場は米金利の上昇により、長期金利が押し上げられていくという発想も出て来て、今週は長期債の値下がりが強調されたとも思います。その事を一部市場関係者は「不安」と報じていたが、実に当たり前の発想であり、逆にその事から新興市場などの「グロース型」企業は敬遠されてしまうという事を示唆していたと感じたら良いのでは?と捉えています。

良く見ていただきたいのは、そこで軽量株の「売り」が発生するのではなく、あくまでも運用上の組み換えであるという事。そして、株式市場は強く推移するから、自ずから将来性高い物へと買いが入って来る様になるでしょう。運用上の組み替えに伴う需給のなせる業と見て良いと思います。

週末のマザーズは一部銘柄の値下がりから下落したが、出来高は伴っているし、多くは上値方向に向かっていまず。指数に関して意識が高く、間違った判断が市場を「下落」に走らせている。要するに、ネガティブに見てしまうとこの市場はここまで上がってきた事実を見失いやすく、「強い」という認識が「どこかで調整」に負けてしまい、手が出ないという状況に追い込まれてしまっています。

そういう流れはあくまでも投信の決算や大型ファンドの組み換え要因で、決算控えた売りは今は無理でも後々解消されます。そういう意味でも、今は「対角の買い」を続けるべきだと思っています。


つづき、
株式投資:今週の参考銘柄(11月10日)
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