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今週の見方(2月9日)

今週の見方(2月9日)

週末のNYの押しは、新型肺炎ウイルスによる1月23日の武漢封鎖から14日経ったところで一巡した反落と見て良いでしょう。一部では新型肺炎の蔓延が潜伏期間である14日を経過したら、下火になると言われていましたからね。確かに、ピーク過ぎたような兆しはありますが、クルーズの状態ではあの確率の高さで鬱っています。武漢市内も同じ事であり、中国沿岸都市などの蔓延を考えてみたら、想定ほど良化していなく株式の一服は仕方が無いかと思います。

需給的には、外資の先物売りを個人投資家だけで買い支えたという市場は、指数は外資の買戻しから上がるのですが、個別株は上を買うには何かが足りないという感じ。そこは今回の新型肺炎の企業への影響など見てみたいという気持ちや、日柄整理が足りないのだろうと思われます。

主にETFの売買を通じた個人投資家の買いと思われます。個人は現物株にもまとまった押し目買いも入れており、先月は6665億円も買い越しました。マスコミが足元の新型肺炎の影響を重くみて相場に関して警鐘を鳴らす中 、あくまで短期的な問題と捉えたと思うのですが、買い向かったのは確かです。だから、逆に週末など上値を買う資金が乏しかったと思います。

ただ、この事は非常に重要で、アナリスト型運用者などのインテリはこの相場は超難解ですが、相場は足元の状況より数ヵ月から半年先の状況が大事と感じた模様です。つまり、新型肺炎より米中貿易問題の方が大事と市場は問いかけていると判断できると思うんです。米中が新型肺炎以降から歩み寄って、株式は反発に入ったと思います。

3日に発表された1月のISM製造業景況感指数が事前の予想(48.5)を大きく上回る50.9と、好不況の境目である50を上回ったことが急反発のきっかけになりました。この事を市場やマスコミは伝達していないのですが、NYの大幅高はこうしたシンプルな企業の動きに現れています。そこに前述の米中関係が、このウイルス問題がきっかけで一気に歩み寄ったとしたらという事が「連日の上昇」だったという事です。

トランプ氏は無謀の様でアメリカ国民の感情を上手く表現しているし、中国に対する対応も非常に適切だったと思います。その対応がNYの株高の原動力です。まあ、それでも日本株は急騰して確認作業があるから、12日にクレディ・スイスなどの外資が買い戻す方向で来てSQ取りに行くか、少し日柄整理から日本株が遅れるかになります。

狙うなら、現時点でも増益の好業績株か、腕力ある材料株しか無理でしょう。

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株式投資:今週の参考銘柄(2月9日)
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